エネコムRPAサービス EneRobo(エネロボ)

導入事例

Case Studies

EneRoboを導入いただいたお客様の事例をご紹介します。

四国電力株式会社 様

四国電力株式会社 様

EneRoboを
選択していただいた理由

ライセンス体系とKapplet機能

四国電力では、RPA導入の目的を業務効率化によるコスト削減と定め、
  • ノンプログラミングというRPAの特性を活かし、業務をよく知る主管部門でロボットを作成することにより、業務の効率化効果を最大化するとともに、ロボット作成にかかる工数を抑制する
  • ロボットの作成を行わない現場従業員もロボットを利用できるようにすることにより、効率化効果を拡大する
ことでRPAの導入効果を引き出したいと考えていた。
 各部門でロボットを作成するため、多数のパソコンにRPAツールをインストールする必要があるが、一方で専任ではないためツールの稼働率が低くなるという利用形態にとって、同時利用者数ライセンスであるエネロボレンタル(*1)は、ライセンスコストを抑制することができた。
 また、エネロボが標準で提供しているKapplet機能(*2)を活用することで、増分費用をほとんどかけることなく「現場従業員も、ロボットを利用する」ことにも対応できた。
 四国電力のRPAの利用方針/利用形態とEneRoboはとても相性が良いと思った。
 (*1):エネロボレンタルは基本契約の範囲で『ツールのインストールは何台でも可能だが同時利用者は10名まで』というライセンス体系となっている。
 (*2):Kappletとは、ロボットを実行させるための専用Webブラウザ。ロボット利用者は、Kappletを使って自由にロボットを実行させることができる。

既存システム環境との親和性

 EneRoboは、Excel/SAPなど業務で使用している多くのアプリケーションや社内システムを操作できたので、RPAが活用できる可能性が広がると感じた。

サポート体制

 当時、RPAツールはサポートが脆弱という評価が一般的だったが、専用のナレッジサイトやWebサポートサイト「エネロボサポート」できめ細やかかつ迅速なサポートが受けられると感じた。

当社を
選択していただいた理由

顧客側の視点にたった導入検討支援

 四国電力の場合は、定型的でかつ大量の単純作業がある現場は少ないことから、RPA導入によるコスト削減効果は限定的だと考えていた。
 エネコムによる導入検討支援では「四国電力のシステム環境におけるロボット動作検証」「サンプル業務でのロボット化の試作」に加え、作成したサンプルロボットの費用対効果(自動化効果-ロボット作成時間)を検証し、四国電力のRPA導入目的であるコスト削減の観点で考察を行ってくれた。この中では、RPA導入をコスト削減につなげていくための施策案が提案されており、現在の四国電力の取り組みの重要なポイントとなっている。
 また、ロボット作成フローや管理サーバへのロボット登録フローといった運用検討においては、エネコムの長年にわたる業務システムやインフラ運用で蓄積した知見を踏まえ、より具体的な提案をしてくれた。
 顧客ニーズに沿った提案をしてくれるエネコムの支援を受ければ、RPAの導入・展開における様々な課題に対応していけると感じた。

新メニューへの契約変更業務

契約メニューを変えるタイミングで、既存契約情報を旧営業システムから新営業システムに移行する
新メニューへの契約変更業務
新営業システムへの契約情報の登録に時間を要していた。(平均登録時間1件5分)

新メニューへの契約変更業務

新メニューへの契約変更業務

導入時に苦労した点

業務見直し

 業務を自動化する際には、人間が行っていたきめ細やかな判断を必要とする部分をロボットでも判断ができるようなシンプルな条件に見直したり、自動で出来る事と出来ない事の割り切りが必要になったため、関係各所との調整や打合せに時間を要した。
 ロボット化するにあたり、業務見直しをすることはとても労力のかかることだが、四国電力におけるRPA導入においては、業務を見直ししてロボットが実行できる業務フローを検討することが大切だと考えている。

ロボット作成

 SE経験者ではなく業務担当者がロボット作成も行ったため、難しさも感じた。しかし、今回の案件に着手する前に、比較的簡易なロボットを作成した経験があったため、大規模なロボット作成にも対応できた。

ロボット化による効果
新営業システムでの登録作業は1契約につき5分前後かかっていたが、ロボット化したことにより1分ほどで終わる前処理(申込用紙のデータ化)のみに短縮することができた。
この作業は元々外部へ委託していたので、ロボット化により委託費の削減ができた。
またロボット化したことで入力ミスの懸念がなくなった。

定型的な支払業務

大量に届く定例の請求書に対して伝票発行を行う
定型的な支払業務
毎月、中旬から月末にかけて、ハードウェア・ソフトウェアの保守費用などの請求書が大量に届くため、短期間で正確に会計システムへデータを登録しなければならない。定型的な作業ではあるが、時間がかかるしミスが許されない業務なので、担当者の負荷が一時的に著しく上がっていた。
また、業務が属人化しているので月末の繁忙時期に急な体調不良で休みになると業務に支障をきたしていた。

定型的な支払業務

定型的な支払業務

導入時に苦労した点

 利用するシステムやパソコンのレスポンスに影響を受けることが多く、ロボットが安定して稼働するようになるまで、想像以上に時間がかかった。
 また、全てのパターンを網羅したり例外処理を細かく作りこむと処理が複雑化しロボット作成に時間がかかるため、ある程度は手動で対応すると割り切る見極めが必要になった。
 その他、経理部門の業務に支障をきたさないよう、ロボットが処理する請求書の種類、入力項目、ロボット利用時の注意事項、テスト実施時のルール等について、事前に調整する必要があった。

ロボット化による効果
ロボットだけでなくAI-OCRやExcelマクロ(VBA)と組み合わせた業務見直しを実施し、業務の8~9割を自動化できたことで年間約100時間の時間短縮を見込んでいる。
業務を自動化したことで、属人化を解消することができた。